こんにちは。 南青山クロンヌ ウォッチコンシェルジュ川又です。
今回は2011年発表 RICHAD MILLE Ref. RM032
オートマティック クロノグラフ ダイバーのご紹介をさせていただきます。
リシャールミルは2001年の創業以来、時計界の常識を一転させるような驚きと感動を与え、認知度を高めると共に大量生産をしないからこそ、希少性をより高めてきたブランドです。
リシャールミルといえば、トノー型のケースを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
トノー型が発表されてから8年後、初めてラウンドのモデルが登場します。
2009年発表のRef.RM025トゥールビヨン ダイバー クロノグラフを筆頭に
2010年にはRef.RM028 オートマティック ダイバーが発表され、
2011年には今回ご紹介のモデルである オートマティック クロノグラフ ダイバー
が発表されました。
従来のモデルとは違い、更にケースが大きく幅は50㎜に対し、
厚みは17.86㎜とRM028 オートマティック ダイバーよりもサイズアップした
より、インパクトのあるラインナップです。
※50㎜のケース径に17.8㎜の厚みがあるのにも関わらず、重さはわずか171g
ムーブメントは2枚のディスクを使用した2011年発表のCal.RMAS7 搭載。
12時位置のオーバーサイズデイト表示に加え、4時位置には月を表示する
アニュアルカレンダー機構搭載。更にフライバック クロノグラフ機構を搭載したコンプリケーションモデルとなっています。
※1年間のうちにカレンダーの調整は1回のみのアニュアルカレンダー搭載
ダイバーズウォッチさながら300M防水も完備。
従来のダイバーズウォッチでは「ねじ込み式」のリューズが基本となりますが、
今回ご紹介のモデルはリューズ横にクラッチが付いており、
これを操作することによってリューズの解除とロックができる仕様となっています。
→
※赤いマークがロックされている状態。解除するときは矢印方向の12時側に回して緑のマークへ
3時位置にあるのは、時計の作動を確認できるランニングインジケーター。
滑らかに作動するのは、機械式ながらも時計が呼吸をしているのかの様にも思えます。
※インジケーターの回転によって時計の作動を確認することができる
リシャールミルは素材・耐久性・デザインすべてに極限までこだわり、
自身が納得したものしか世に出さないといいます。
ロマンを追い求め続けた、過剰で過酷な熱い思いを持ったブランドだからこそ
急成長を遂げ、人々の心を奪い、愛され続けているのではないでしょうか。
最先端の技術と知識、最高クラスのタイムピースはいかがでしょう。
リシャールミル – オートマティック クロノグラフ ダイバー
Ref. RM032
ムーブメント 自動巻き
素材 チタン
防水 300M防水
ケース径50mm