こんばんは。 南青山クロンヌ ウォッチコンシェルジュ川又です。
今回は2019年の始まりに相応しい「キング・オブ・ダイヤモンド」
と名高いハリーウィンストンのダイヤモンドに関してご紹介させていただきます。
1932年にニューヨークで創業したハリーウィンストン。
巨大なダイヤモンド原石の「ヨンカー」や「ヴァルガス」
今やワシントン スミソニアン博物館に寄贈してある謎に包まれた「ホープダイヤ」など
数々の歴史に残る宝石を所有してきました。
そんな偉大な功績を残してきたハリーウィンストンが人々に選ばれ続けるのには
ネームバリューだけではありません。
それは、ダイヤモンドの「質・セッティング・カット」全てにおいて極限までのこだわりと
気高い誇り、そして誰をも魅了するデザインの美しさにあります。
※ベゼル・ケースサイド・ラグ・文字盤の全てにダイヤモンドがセッティングしてあるエリプティック
よく耳にする【 4C 】とは何かご存知でしょうか。
4Cとはその名の通り4つのC 。
そこで、本日は4Cをご説明させていただきます。
– ダイヤモンドに於ける4C –
カラット
→ダイヤモンドの大きさを表す重量ポイントの値。
1カラット=100ポイント=0.2g
カラット数が上がるたびに価値も高くなる。
(その他のCの基準が低ければ価値は上がらない)
カラー
→一般的には無色透明と考えられてはいるものの、全てのダイヤモンドには
かすかながら色がついている。無色透明になるほど希少性も高まり、価値も高い。
《 ダイヤモンド カラー等級 》
D ・ E ・ F → COLORLESS
G ・ H ・ I ・ J → NEAR COLORLESS
K ・ L ・ M → FAINT YELLOW
N ・ O ・ P ・ Q ・ R → VERY LIGHT YELLOW
S - Z → LIGHT YELLOW
※上になるにつれて上級の高価値
カット
→ダイヤモンドの輝きを大きく左右するカット。
カラット数を減らしてはしまうものの、最大限にダイヤモンドの美しさを引き出す。
比率・研磨・対称性、そして技術力によって生み出される。
クラリティ
→ダイヤモンドの内包物の値。肉眼で目にすることは不可能なほどの
ダイヤモンド内の曇りや微小な結晶の量によって価値が決まる。
最高位 FL (フローレス) → 内包物が全くないダイヤモンド
IF VVS1 VVS2 VS1 VS2 SI1 SI2 I1 I2 I3
← 内包物が少ない 内包物が多い →
上記の4Cの中でもハリーウィンストンに使用されているダイヤモンドは
カラーはD-Fの上位トップ3のCOLRLESSを使用。
クラリティに於いてはFL-IFのフローレス/インターナリー・フローレスのみを厳選。
また、天然のダイヤモンドにはフローレッセンスと呼ばれる
紫外線に反応して蛍光を帯びるものが存在しますが、ハリーウィンストンに起用されているダイヤモンドにはそれすらも厳選し、最高品質のみを提供しています。
※長方形のカッティング「バゲットダイヤ」
腕時計に起用されるダイヤモンドでハリーウィンストンほど質の高いものは少なく、
時計でありながらジュエリーをつけているような、女性にとっても付加価値の高い
一品となっています。
「スターたちのジュエラー」 「キング・オブ・ダイヤモンド」
ハリーウィンストンの美しさは
長きに渡り、人々に愛され続けることでしょう。
ハリーウィンストンの腕時計はこちら
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